lqkawaiinekoのブログ

若い頃から、様々な病気を乗り越えて、タンポポのように踏まれても踏まれても何とか30年生きてきました。大切な家族に支えられて、これからも1日1日を大事に過ごしていきたい。
同じ病気を経験された方の力になれば嬉しいです。

クリニックから紹介された専門病院受診

クリニックの院長先生からいくつかすすめられた病院の中で、最終的に決めた表参道にあるI病院に旦那さん付き添いで受診。


院長先生から聞いていた通り、病院はすごい数の患者さんだった。


I病院にかかった患者さんのブログにも書いてあったので何時間も待たされ覚悟で行く。


3時間半後、初診の患者さんの診察室に呼ばれ、女医さんの問診を受ける。


この日は、軽動脈エコー検査と採血検査を受けて会計を済ませ病院を出る。

家族に伝える

検査当日、義理父の膀胱癌手術で、私は、1人、上野の医療神社にお参りし、祈願を頼んで来たばかりだったのに、自分が癌告知されるなんて、なんて神様は意地悪なんだ。


なんで私ばかりこんな思いをしなきゃならないの!

泣きたくなった。


夕方仕事を終えた娘から「検査はどうだったかな?」と、ラインがきた。


3年前に胃癌の告知を娘に告げた時を思い出し、又、同じ、いや、もっと辛い思いをさせることになるとは…。


旦那さんからは、帰り、駅まで迎えに行くからね、と、メールがきていた。


隠しておけないから、旦那さんと娘にはメールで伝えた。

エコー検査の当日に結果

院長先生から結果説明がある。

心臓は、元気です。

ただね…。

甲状腺に悪いものがあるようで、甲状腺癌と思われます。

専門病院でしっかり検査をしてください。


頭が真っ白になる。

「先生!胃癌の次に又癌ですか⁈え!なんで…。」


「手術ですか⁈」


「そうですね。専門病院だと、〇〇〇〇さんみたいに同じ患者さんが沢山いますから。

おすすめ出来る病院が、〇〇病院、〇〇病院、〇〇病院…。」


この時点で、胃癌の再発の不安と、新たな癌。もう死んでしまうんだ…。

と、この世の終わりの私だった。