2015,12。

愛猫の死、身内の死、度重なるお別れから、心身ともに参っていた時。

神楽坂で占いをされているY先生との出会いがありました。

私より若い女性の先生は、ずっと、現在の悩みを聞いてくださった。

顏相、手相、タロット、生年月日からにみてくださり、本来のあなたらしい生活をしていくこと、と、アドバイスをいただいたのです。

本来の私。

結婚するまでは、とにかく自由人でした。

他人に迷惑をかけない限り、したいと思うことはすぐに行動にうつす！

私の父は、ちびまる子の友蔵のような人でしたので、まる子のような子どもでした。

そんな私も、結婚して、親になり、責任というものにがんじがらめ。

もちろん、親として当たり前ですが、子どもが大好きな私は、自分より子ども中心という日々から、自分の事を考えたりしなくなっていました。

占いのY先生は、もうお子さんも成人しているのだから、これからは自分らしく本来のあなたになってください。と。

私はY先生のアドバイスの通り、自由気ままの毎日を送っていました。

そんなストレスフリーの生活を送っていたのに、またもや新たな癌！

自暴自棄になっていました。

2年後の今回もぺちゃんこになっていた私を、Y先生は多くは語らず、これからも生きていかれるパワーをくださったのです。

身体の不調は今もあります。

でも、どんな事になっても、前を向いていかれる！

そこまでの気持ちになれたのは、Y先生のおかげでした。

しっかり治療をして、元気になって、会いに行きます！と、Y先生に約束しました。

今日も体のあちこち痛いですが、病気を跳ね除けちゃうよ！

不安な1日。

細胞診検査など、初めてのことだから。

もちろん胃カメラでも怪しいポリープは切除して細胞診検査により、悪性がわかるのですが。

I病院の看護師さん方は、皆さん、とても優しくて、気持ちが落ち着きます。

本当にありがとうございます。

前が開けられる服装でとの事で、カーディガンの上に、もう1枚、パーカーを着て行った。

名前を呼ばれ、診察室前で待っている間も、開けすぎていたパーカーのチャックを、少し開いていれば大丈夫よ。と、言わんばかりに看護師さんが優しくあげてくださる。

採血検査でも、怖くて目をつむる私は、先生が針をさしている間、ずっと目をつむっていた。

終わっても静かに寝たまままだ目をつむっていた私に、「大丈夫？」と、心配してくださり、「怖がりなんで」と、答えた私に「そうよね、怖いわよね」と、寄り添ってくださる。

ウルウルしちゃいます。

今日の結果で、これから、どんな治療になるかわからないけれど、看護してくださるスタッフさんがこんなに優しくしてくださるなら、どんなに不安な気持ちも和らぐでしょう。

今日も1日、ありがとうございました。

かかりつけの病院自宅から1時間半の胃腸科クリニック。

診察日はネット予約出来るので、とても助かる。

楽な内視鏡検査が評判で、年々患者さんは増えるばかり。

今日も混んでいる。

胃がんを見つけていただいたのもこちらのクリニック。

術後3年目の胃カメラの予約をした。

４年前の胃カメラで、早期胃がん疑いと言われた時、時々慢性の胃もたれはあるけれど、食欲あるし、え！なんで？と、信じられない気持ちの方が強くて、細胞診結果が出るまでは、非現実だったよなあ。

この間の甲状腺癌の疑い、告知は、体の不調がずっと続いていたから、原因がわかり納得出来たのと同時に、不調から３年たってるし、進行具合が怖くて、怖くてたまらない…。

神様！

せめて、せめて、胃カメラはクリアできますようにお願いします。